ヘクソカズラちゃん
ヘクソカズラちゃんのデザイン検討段階のイメージ。
雑草「ヘクソカズラ」をモチーフにした少女。 名前は可哀想だが、花は可愛く、 身近にありながら見過ごされやすい存在。
とても繊細で、物事を考えすぎてしまう傾向がある。 自分の中にある被害者意識を自覚しており、 「正しくあろう」「迷惑をかけないようにしよう」と常に気を張っている。 その反動で、感情が溜まると爆発してしまう。
心が傷つくと、ヘクソカズラ特有の“臭い”を発してしまう。 それは怒りや不満、被害者意識の可視化であり、 本人にとっては「やってはいけないこと」として強く意識されている。
自分を被害者にしないこと。 周囲を加害者に仕立てないこと。 心を平穏に保ち、迷惑をかけずに暮らすこと。
そうありたいと願っているが、 なかなかうまくできず、日々反省を繰り返している。
本人は自分を「役に立たない存在」だと思っている。 しかし実際には、気づかないまま誰かを少しだけ救っている。
芭蕉くん
ヘクソカズラちゃんの近くに住んでいる青年。 彼女と頻繁に会話することはなく、 すれ違い、挨拶を交わす程度の関係にとどまっている。
静かで観察者気質。 他人の感情の変化によく気づくが、 自分から踏み込むことはしない。 それでも、ヘクソカズラちゃんのことを気にかけている。
芭蕉くんは、 ヘクソカズラちゃんを直接救う存在ではない。 彼女の日常を見守る背景であり、 物語の“距離感”を保つための存在である。
芭蕉くんは、 ヘクソカズラちゃんのことがめっちゃ好き。