町の中のひばりさんを集めてみた

推し活をしていると、推しと同じ名前やモチーフに、つい反応してしまいます。
だからなのか、最近は街の中でも“ひばり”という言葉にすぐ目がいくようになりました。

私の住む相模原市も、市の鳥は「ひばり」。
市の防災放送「ひばり放送」を筆頭に、町のあちこちに“ひばりさん”が隠れています。

🪽町の中のひばりさん

気にして見てみると、想像していたよりずっと多くの場所に“ひばりさん”がいました。
公共施設の壁に描かれていたり、案内板やマンホールの模様に混じっていたり。
どれもふだん通り過ぎていたものなのに、今では見つけるたびにちょっと嬉しくなります。

施設の壁にも

さりげなくひばりさん

マンホールにもひばりさん

施設の名前にも“ひばり”が使われていて、たとえば「ひばり球場」など。
文字で見るだけでもなんだか親しみを感じます。

こうして少し意識を向けるだけで、いつもの町がちょっと違って見える。
“ひばり”を探す散歩が、最近のちいさな楽しみです。

🍪町のお菓子屋さんにひばりさんギフト

町のケーキ屋さんで見つけた“ひばり”モチーフのお菓子
最初に見たとき「え、ひばりのギフトあるの!?めっちゃ良くない?」って思いました

お店の棚には、「ひばりの巣」や「ひばりサブレ」と書かれた焼き菓子が並んでいて、
パッケージもかわいい。
名前だけでちょっと幸せになれるタイプのやつです。

和菓子屋さんでは、「ひばりの里」という名前のお菓子も発見。
名前もデザインもやさしい“ひばりギフト”。見てるだけで笑顔になりますね

とてもかわいいです♪

🍜 麺屋ひばり

相模原には「麺屋ひばり」というラーメン屋さんもあります
食べたのは特製ひばり麺
お店の名前は、市の鳥が“ひばり”だからつけたそう
そんなエピソードを聞くと、なんだかさらに親しみが湧きます

店名に“ひばり”が入っているだけで、見かけるだけでちょっと嬉しくなる
地元の名前を大切にしているお店って、なんだか素敵ですよね

詳しいメニューはお店の Instagram公式投稿 にも掲載されています。

Instagram Post

🕊️ さがみんの親友は「ひばり」

相模原市には、市のマスコットキャラクター「さがみん」がいます。
まんまるのほっぺと優しい目がかわいくて、イベントでもよく見かける人気者です。

そのさがみんの肩に、いつも小さくとまっているのが“ひばり”。
実はこのひばり、さがみんの「親友」なんだそうです。

© 相模原市 出典: 相模原市公式サイト

「普段手にとまっているひばりはさがみんの親友」

(出典: 相模原市公式『さがみんプロフィールPDF』

着ぐるみもひばりさんと一緒(角度的にお腹だけになってしまってすみません)

ちなみにこの“さがみん”、けっこう行動派。
アイドルマスターとのコラボや、Vtuberさんとのコラボなど、いろんな分野で活躍しています。

アイドルマスターコラボディスプレイ
🎠 アイドルマスターとのコラボ展示

© 相模原市/撮影:taguri(現地取材)

こういうところにも、「コラボに前向きな市」らしさが出ていて、なんだか好きです。

(さがみん公式より。地元出身アーティストとのつながりも素敵です)


🎶 相模原の音楽ステージ

ひばりが市の鳥という街は全国にもいくつかありますが、
相模原には、空の下で音が鳴る素敵なイベントがあります。

[Alexandros]のメンバーの中に相模原出身の方がいて、
そのご縁から始まった音楽フェス『THIS FES』。
地元の空の下で音楽が鳴り響く、あたたかいイベントです。

📸 ステージの熱気! 空の下で音がまっすぐ届く。

🍜 フェスの楽しみ方もいろいろ

ステージのすぐ横には大きなスタジアムがあり、

大型モニター越しにゆったり観られるのも魅力のひとつ。

芝生エリアで盛り上がるのも最高ですが、

少し離れた席で風に吹かれながら聴くのもおすすめです。

風が抜けて気持ちよくて、少し離れていても音がちゃんと届く

フードエリアで購入したうどんをすすりながら、モニター越しにステージを見守る時間は

私にとってこのフェスのお気に入りの時間になりました

🎶 フェスは今年も開催!

今年も相模原で『THIS FES’25』が開催されます。去年に続いてとても楽しみ!

地元の空で鳴る音、今年もたくさんの人に届きますように。🌈

🌿 おわりに

推しをきっかけに、“ひばり”というモチーフを通して街を見つめ直してみたら、
相模原には思っていた以上に多くの物語がありました。

現地を歩き、写真を撮り
この街の“優しさ”や“遊び心”が少しずつ見えてきた気がします。

また新しい“ひばりさん”を探して歩いていきたいと思います。🕊️