2026_0712 #05 見切り発車の妄想料理
(お知らせ)
そういえば、HPを少し改装しました。
あと、これまでの制作実績をまとめた仕事のページも新しく作ったので、よかったら覗いてみてください。
今、割とガッツリ美術3Dを担当している作品が7月番で放送中です。
仕事のページもそれに合わせて少ししたら更新しますが、放送中にリアルタイムで更新すると、何話までやるとか想像の対象にされちゃうかもで💦
(いつも見てくれてる人にというより、作品名の検索で偶然たどり着いた方向けの用心なんですが)
少し時間を置いてから反映しようと思います。
さて、本題、料理も大体こんな感じです♪

テクスチャはこんな感じで画用紙に落書きした感じのゆるいディテールなんですが、結構立体にしたものに貼るのに相性がいい気がします。
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料理があるとしたら、やっぱデパ地下かなーとか思いながら、ドンキやカルディでペーストやらを買い込むのもいいなーみたいに想像していたら食べたくなって。
実際に買いに行ったりしつつ、ウキウキで作ってみました。
(何度も言いますが事実とは関係ないです妄想です)
でも、ここまで来て思うのは——
ここまで作ってこの料理、画面にこんなに映るの??と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
すみません、現時点では私もよくわからず見切り発車で作っています💦
ただ妄想を形にしたかっただけです。
そういえば、急に思い出したんですが。
前に乙女系コンテンツのアニメ化の作品で、各キャラの部屋の美術設定を担当したことがあります。
自己解釈も含めつつ公式の設定を崩さないように、でもこういうオタクの妄想を込めてやるぞと思って、気合いを入れて10人分ほど作ったことがあるんですが。
「主人公がいない時は想像の余白を残したいから、部屋の角しか映さない」という演出方針になって。
結局、主人公が男性の部屋に入ることなんてほとんどないので、ほとんど画面に出なかったことを思い出しました。
意図はすごく分かりますし、素敵な演出だったんです。
方向性あってのアニメなのでそれが正解なので仕方ないことなんですが、共同作業ってこういうことが起こるんですよね。
別に今作っているのは、公式でもなんでもないんですが。
自分で作っておいてキャラ配置したらほとんど映らない構図になるかもしれません。
それでも、こうして自分の好きなように作れるのはいい時代だなと思います。
作ったこだわりが反映されないのも悲しくはあるけど、意味あることしかやらないって、やっぱり窮屈じゃないですか。
そんなことを考えていたら、ふと思いました。
今って、「それ意味あるの?」「役に立つの?」って聞かれることが多い時代な気がします。
勉強もそう、趣味もそう。
何かを始める前から、「回収できる?」という空気があります。うー窮屈。
でも、だからこそ推し活って面白いのかなと思います。
推しのために何十時間も3Dを作ったり、ファンアートを描いたり、配信を見たり。
冷静に考えたら、すごく非効率です。それでも楽しい。
「好きだからやる」という理由だけで堂々と時間を使えます。
でも不思議なことに、後から振り返ると、その「意味のなかった時間」はわかりやすい回収がないだけで、本当に意味ないことってあんまりないのかも。
Blenderを覚えたこと。英語を聞き続けていること。サイトを作ったこと。
全部、「推し」が入口なんですが、
思い返せば、最近アニメの仕事で茶器の3Dモデルを頼まれまして。
「あたりなので、ざっくりで」の指定だったので、比率や印象を守りつつざっくり作って納品したところ、「精密なモデルをありがとうございます!!!」と演出様絶賛です!ってメッセージが来て、上乗せ代金までいただけたんですが。
あれも、推し活で数えきれないくらい小物を作ってきた積み重ねが、知らないうちに滲み出てたのでは?疑惑が・・・。
正直、推しの物語をイメージしながらニヤニヤする日常がなければ、間違いなくこんなに作らないですからね(笑)。
── この記事について ──
この記事は、個人制作の進捗ログです。
完成までの過程を、日付ごとにぽつぽつ記録しています。
▼過去ログ
2026_0705 #04 文字も動かしてみる
飾りつけがだいたい固まったので、今回は文字まわりの実験です。
お祝い映像なので、「HAPPY BIRTHDAY」の文字はやっぱり動かしたい。
ということで、文字が一文字ずつ、くるんぽよんっとするモーションを試作してみました。
まだ文字は仮置きで、フォントもデザインもこれから詰めるのですが、動きの方向性としては「これくらい弾んでくれたら嬉しい」というラインが自分の中で見つかった気がします。
こういう文字モーションは、今までは別のソフトで作って重ねるものというイメージだったのですが、
今回試してみたら、Blenderの中だけで最後までいけそうな感触があります。
モデリングも飾りもモーションも一つのファイルの中で完結するの、地味にすごく嬉しい。
行ったり来たりがないだけで、作業の気持ちよさが全然違います。
今まで地味にレイヤー分けの書き出しにめちゃくちゃ時間がかかっていたので、これは大きい。
考えてみれば、普通の制作現場ではキャラクターを作る人とモーションを付ける人は分かれているので、
こういう「全部同じファイルの中で、行ったり来たりしながら決めていく」やり方ができるのは、一人制作ならではのメリットかもしれません。
ほんとうに最後までこれで行けるかは、まだわかりませんが。
文字モーションの細かいところは、キャラクターを配置してから、画面全体のバランスを見て決めていくつもりです。主役たちが座ってこその誕生日会なので。
次回はテーブルの上の料理の仕上げと、部屋の残りの調整を進めていきます。
2026_0702 #03 まずはやりすぎてみる
飾りつけに色を入れてみました。
まずは1つ言わせて、わかってるよやりすぎてるって。
でもね、なんかスタイリッシュな部屋を やんちゃな主役がお祝いモードで侵食してる感じがしているからいいじゃない。
もちろんこの後全体のトーンに合わせて落ち着かせるけど、
やりすぎてから抑えるのと 足りない状態から足すのだったら、前者の方が簡単ということで。
ひとまず誕生会会場はこんな雰囲気で。
キラキラしたいーと思って 初めてジオメトリーノードに挑戦してみました。
blenderのこういうモーションはイマイチ、やるなら他のソフトで作ったものを重ねるのがいい
みたいなイメージがありますが 仕組みを知ってコントロールできると、意外とできるかも?
もちろん、こういう動画のこういうモーションが作りたい!みたいなイメージがはっきりしていれば
その通りにインスタントにできるソフトはいくらでもあるので そうするのが正解なんですが、ちょっとこの辺の機能で遊んでみたくなりました。
次回は文字モーションに挑戦とテーブルの上の料理も仕上げていきます。 文字モーションはうまくいかなかったらひとまず先送りになるかも。
2026_0629 #02 いったん飾りつけ編
さて、次はディテールを作るぞ!と意気揚々と作業を始めた……のですが、
「うーん、この部屋に誕生日の飾り付けが乗るんだよな……」
と、そこで手が止まりました。
完成形を想像してみると、このスタイリッシュな部屋にどんな飾り付けをするかで、雰囲気が大きく変わりそうです。
これは完全に私の勝手なイメージなのですが、こういうかっこいい空間でも、渡会さんの誕生日なら、少し可愛らしい飾り付けをしても良いような気がして。
だったら、先に飾り付けの方向性を考えてしまった方が、部屋全体も作りやすいかも。
ということで、予定を変更して、まずは誕生日の飾り付けから考えることにしました。
まずはざっくりモデリングしたものを全体配置

2026_0624 二次創作 ヒバースデー2026計画!#01 部屋づくり編
推しの誕生日まで、あと3か月。
今年のVOLTACTIONメンバーの誕生日企画の流れを見ていると、「四季凪家での誕生日会」が有力そうな気配。
実際には全然違う展開になるかもしれませんが、それはそれ。
四季凪さんの配信画面を見返していたら、あの部屋は小柳ロウさんがBlenderで作った空間だったなと改めて思い出しました。
当時リアルタイムで制作配信も見ていたし、あの部屋自体がずっと好きなんです。
デザインがかっこいいのはもちろんですが、住人である四季凪さんのことを考えて設計されていて、ちゃんと物語がある。誰かの「良い部屋」ではなく、その人だからこその空間。そういう部屋には、それだけで価値があると思っています。
というわけで、その部屋を舞台にした映像を作ることにしました。
フォトリアルではなく、普段遊びで作っているキャラクターの等身に合わせた少しデフォルメ寄りの空間に。
ロウさんの部屋を参考にしつつ、普段は見えない入口側も含めて、自分なりの解釈で形にしていきます。
登場するのは渡会さんを含めたVOLTACTIONの4人。わんにゃくしょんさんも参加してくれたら嬉しいなと思いつつ、まずは部屋づくりからスタートです。
1日目
とにかく大きく、全体から作っていきます。


最初に確認したいのは部屋全体の比率なので、細かいことは気にせず、スペースに合わせて立方体をどんどん配置。拡大縮小は後からできるとはいえ、一度ディテールを作り始めると比率の調整は意外と大変です。
デザインを考えながら作る場合は細部から進めることもありますが、今回はすでに元のデザインがあるので、とにかくザクザクと形を作っていきました。
それにしても183cmは比率確認としてはどうかなと思いつつ、もう少し小さめにしようかと思いつつ、大きい部屋も現実離れしてていいかなと思いつつ・・・
この日はV最(スト6)を観戦。応援していると落ち着かないのですが、長時間配信のおかげで自然とパソコンの前に張り付くことになり、結果的に作業も進みました。



1日で部屋の骨格はかなり完成。前に作った夜景も配置し、段差のあるソファ周り、シェルフなど、空間の大枠が見えてきました。
V最の熱い試合に感動しながら、
「よし、明日はどんどんディテールを作るぞ!」
と眠りにつきました。
2日目
ディテールを作り始める前に、
「もうちょっと色を付けて実験してみよう」
というアイデアとともに目を覚ましました。
当初はベタ塗りのシンプルなマテリアルだけでまとめる予定だったのですが、シンプルな構成だからこそ実験もしやすい。
そこで一部にキラキラと表情が変わる素材を試しに入れて、ライトも追加してみました。

ただ、これは静止画だとなかなか伝わりません💦
動いた時にどう見えるのか、この部屋の雰囲気に合うのか。良い方向に転ぶのか、それともやりすぎになるのか。
ひとまずここからもう一段階ディテールを作っていこうと思います